名田珈琲のこだわり
NO.1
独自の
焙煎技術
香りと味を引き出す、香味単品焙煎
珈琲豆は種類や産地ごとに味の個性が違います。
豆本来の美味しさを引き出すには、種類や産地ごとにコーヒーの味を最大限に引き出す焙煎を行っております。
また単品焙煎した豆をブレンドすることで理想のコーヒーの味を追求するのが、焙煎士の腕の見せ所でもあります。
当店では、長年の焙煎経験より生み出した「香味単品焙煎(こうみたんぴんばいせん)」という独自技術で焙煎を行っています。
これは、豆ごとに単品焙煎するのはもちろんのこと、同じ豆でもその時期の温度・湿度を考慮しながら【香りを引き出す焙煎】と【味(コク)を引き出す焙煎】の2パターンの焙煎を行うという、手間暇のかかる焙煎方法です。
大手メーカーでは効率よく大量生産するために、生豆の状態で各豆をブレンドしてから一気に焙煎を行います。
ブレンドコーヒーであっても単調な味になりがちなのはそのためです。
名田珈琲功房では、香味単品焙煎した豆を4〜5種類配合することで個々の豆の特徴・風味がしっかりと活きたオリジナルブレンドを作り出しています。コーヒーを淹れた時の、香りと味の奥行きの違いを感じてください。
NO.2
焙煎機の特徴
遠赤外線での火入れと水分調整に長けた鋳物を使用
当店が使用している焙煎機は15kgの豆を一気に焙煎できるもの。
これは自家焙煎珈琲喫茶店でよく使われているサイズの5倍の大きさとなります。
大きいだけでなく鋳物の窯であるため、遠赤外線で豆の芯までムラなくしっかり熱が通るのが特徴。さらに強い火力で一気に焙煎を仕上げることで、香ばしくも深い味わいを引き出しています。
名田珈琲功房ではこの焙煎機を使い、まずは150度まで豆に火入れした上で、一旦冷却して水分量が一定となるようコントロールしています(これをハーフ焙煎と呼んでいます)。こうすることで、焙煎したときに豆の中の水分が蒸発して、ふっくらした豆に仕上がります。
名田珈琲功房の美しい珈琲豆のフォルムと醸し出すアロマは、こうした焙煎により、生み出されています。
NO.3
ブレンドへの
こだわり
スペシャリティコーヒーとの違い
近年人気のスペシャリティコーヒーとは、品評会で高い評価を得た、その名の通り特別なコーヒーです。
農園や生産者が限定された単品の豆を、旬を味わうように楽しむもの。
香りを立たせるために浅めに焙煎することが多いため、味わいは基本的に軽やか。
カフェインが高めなので、特別なときに少量楽しむのがおすすめです。
一方、名田珈琲功房で焙煎しているのは、昔ながらの喫茶店で味わえるブレンドコーヒーです。
もともと珈琲豆は、遥か南米大陸より船に揺られて運ばれていました。すると長い船旅の間に生豆が熟成され、ほどよいコクと豊かな香りが生まれます。熟成は、コーヒーの美味しさに欠かせない要素だったのです。
名田珈琲功房では、こうして熟成された生豆に、香味単品焙煎方式により、焙煎に強弱をつけ、珈琲豆の特性を引き出しています。
熟成による深みは、各豆をブレンドしたときに味と香りの高い調和を生み出します。
スペシャリティコーヒーが豆の個性を楽しむアグレッシブなコーヒーの楽しみ方だとすれば、名田珈琲功房のブレンドコーヒーが目指すのは、飲んだ人に癒しやくつろぎの時間をもたらすこと。
毎日のルーティーンに加えたくなる安定してくつろぎの時間をもたらすことが、名田珈琲功房がめざす味なのです。
昔ながらの喫茶店で
味わう
コーヒーの味を
ご家庭に
本業は、珈琲豆の卸売りで、専門店・喫茶店・レストラン及び一般企業向けに、「焙煎珈琲豆」や「生豆」を販売している企業です。
ユーザー様の個性(希望)に合わせたオーダーメイドコーヒーのご提案や定番ブレンド商品のご推奨を行っています。
毎朝新聞片手に飲むコーヒーの味が、日によって違うなんて嫌ですよね。
美味しさが安定していることも、昔ながらの喫茶店で味わうコーヒーが愛されている理由なのです。
またそれは、ご自宅で常にコーヒーが欠かせない方にとっても、同じではないでしょうか。
気に入った味を、いつでも飲める幸せ。
変わらないことへの安心。
毎日のそばにあるコーヒーを、名田珈琲功房はご提供します。